映画情報 紹介映像 お知らせ 自主上映会 DVD/VHS販売 問い合わせ

イントロダクション
あらすじ
ディレクター
取材場所と背景
クレジット

イントロダクション

少女たちを危険から守っているのは壁だった。
    しかし、一方で
  壁は、少女たちを閉じこめる檻だった・・・

 2006年の秋、首都カブールにある孤児院に滞在しながら、そこに暮らす三十数人の少女たちを取材しました。彼女たちは、親の死の記憶を深く重く抱えていました。しかし、過去の記憶に沈み込んではいられないくらい、今を生きるために懸命に闘いもがいていました。それは、危険に満ちた街で生きる苦悩であったり、女性差別の激しい社会を生きる苦悩のように思えました。

 孤児院への滞在を続けるうちに、大きな存在となって浮かび上がってきたものがあります。孤児院を取り囲む高い塀、"壁"でした。むろんそれは、子どもたちを危険から守るためのものです。しかし、"壁"は、守るだけではないようでした。

「壁の中の少女たち」は、孤児院の少女たちの暮らしを追いながら、彼女たちの苦悩と喜び、希望を見つめ、人にとって"壁"とは何か、を問うドキュメンタリーです。

企画・制作 川崎けい子


このページの文章の著作権は、中津義人にあります。無断転載を固くお断りします。