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あらすじ

 2006年秋、アフガニスタンの首都カブールに孤児院があった。そこでは7才から19才までの子どもたち30数人が暮らしていた。そのほとんどは少女たちだ。彼女たちは、内戦やアメリカ軍の攻撃、地雷、貧困ゆえの病気などさまざまなことから両親や父親を亡くしていた。
 孤児院は、高くて固い壁に囲まれ、ひとつしかないドアにはいつも鍵がかかっている。子どもたちは、公立学校に通うとき以外、めったに壁の外に出ない。壁の外は危険に満ちているからだ。カブールでは、自爆テロや誘拐が頻発していた。いつどこで起こるかわからないテロや誘拐から身を守るために、子どもも大人も外出を避けるようになったのだ。
 子どもたちは、部屋の中で勉強し、体操し、歌い、踊り、遊ぶ。外の危険から守ってくれる壁があるからこその平穏な日常生活。
 しかし、壁には、もうひとつの側面があった。人を閉じこめる”檻”の側面である。
これは、壁の中で暮らす子どもたちの光と影を追ったドキュメンタリー。



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